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院長ブログ

micro TESEが男性不妊診療ガイドラインでセルトリオンリー症候群で必要と記載された誤りについて (2024.07.10更新)
このたび日本泌尿器科学会から発刊された男性不妊治療ガイドラインでは随所に編集者の私見が盛り込まれています。その最も顕著な記載が、セルトリオンリー症候群いわゆるSCOではmicro TESEが必須である… ▼続きを読む

micro TESEが男性不妊診療ガイドラインで推奨グレードAとなった問題について (2024.06.25更新)
この度発刊される男性不妊診療ガイドラインでNOAに対するmicroーTESEは推奨されるかで推奨グレードはAとされました。以前に原稿の段階で推奨グレードがAとなっていたことに対して異議を唱えるため、パ… ▼続きを読む

一部医療機関による自院への誘因性を目的としたFNA Mappingに対する誤った情報発信にご注意ください (2024.04.07更新)
 昨今、一部医療機関からFNA Mappingを評する内容を含む情報発信がホームページやブログでなされるようになりました。非閉塞性無精子症に対する様々な術式を挙げて、いかにも客観的な情報提供を提供して… ▼続きを読む

小林製薬の紅麹サプリメントコレステヘルプが起こしている健康被害 (2024.04.02更新)
小林製薬の製造販売した紅麹サプリメントを服用した方で既に服用を中止されて無症状の方から腎障害の継続を示す所見が確認されています。 関係機関からは症状があったら受診をする呼びかけがなされていますが、症… ▼続きを読む

今年も昨年に引き続きFNA Mappingで救済されたmicro TESE反復不成功の方が妊娠されました! (2024.02.15更新)
非閉塞性無精子症の中で最も重症とされるセルトリオンリーの方に他院で両側精巣に対してmicro TESEを反復して行われるも不成功でしたが、昨年当院でFNA Mappingを行った結果、精子形成部位を特… ▼続きを読む

精索静脈瘤に対する虚偽の診断と低位結紮術の過剰な手術適応にご注意ください (2024.01.22更新)
昨今見受けられる精索静脈瘤の虚偽の診断と根治手術である低位結紮術の過剰な手術適応には注意が必要です。これまでも精索静脈瘤が全く無い症例に前医で手術を勧められたケースがしばしば見受けられることから、そも… ▼続きを読む

無精子症治療が保険適応となった今、 TESE同時採卵(fresh TESE)の優位性を謳う体外受精施設にご注意ください! (2023.12.24更新)
無精子症治療である精巣内精子採取手術と顕微授精が保険適応となってから、採卵と同時に精巣内精子採取手術を行うことで最も治療成績が良いと謳う施設が出現しています。無精子症で精子回例例のほとんどを占めるセル… ▼続きを読む

FNA Mappingの説明をわかりやすい図とともにアップしました! (2023.12.10更新)
FNA Mappingにつきより深くご理解いただくために、わかりやすい図を追加して説明文をアップしました。東京都五反田のメンズファーティリティクリニック東京では受診された際に約30分の説明ビデオをご覧… ▼続きを読む

他院で複数回micro TESEを行なって不成功だった方からFNA Mappingを経たdirected micro TESEにより片方の小切開のみで運動精子が10本凍結できました! (2023.10.17更新)
 他院で複数回micro TESEを受けて不成功だった方にFNA Mappingを行い、精子形成が特定された場所にdirected micro TESEを行い、執刀開始からものの15分程度で運動精子を… ▼続きを読む

非閉塞性無精子症で最も重症とされるセルトリオンリー症候群の方からFNAマッピングの結果に基づき切開せずに運動精子が十分に回収されました! (2023.10.02更新)
 非閉塞性無精子症の患者さんに対して行ったFNAマッピングの結果に基づき、micro TESEを行わず、細い針による穿刺吸引のみで運動精子を十分に採取して凍結保存しました。この方は99%以上の組織で全… ▼続きを読む

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