いちおか泌尿器科クリニック市岡健太郎先生が手術見学に見えました
3月20日かんとうクリニックで精索静脈瘤顕微鏡下低位結紮術及び顕微鏡下精巣精子採取術が実施されました。そこで京都で男性不妊診療と泌尿器科診療をされているいちおか泌尿器科クリニック院長の市岡健太郎先生が見学にお見えになりました。市岡先生は日本最難関の進学校である灘高校そして京都大学医学部をご卒業後、京都市で男性不妊診療と泌尿器科診療を実践するためご開業されました男性不妊専門医の草分けのお一人です。
手術後市岡先生と仙台名物のせり鍋をつつきながら時間が許す限り男性不妊診療の将来について話し合いました。これまで精索静脈瘤低位結紮術による自然妊娠率を度々報告してきましたが、市岡先生が執刀した精索静脈瘤低位結紮術後の自然妊娠率も60%を超えております。これは顕微受精に偏りがちな女性不妊診療とは独立した男性不妊専門クリニックだからこそ到達できる数字です。
同志の先生ともに日本の男性不妊診療のあるべき姿に向かって日々の診療を通して前進していきたいと思います。