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micro TESE不成功の方々からFNA Mappingを経て精子回収例、妊娠例が続出しています!

[2022.06.16]
東京都内のmicro TESEのhigh volume施設で両側精巣の切開にもかかわらず精子が確認されなかった方からFNA Mappingで精子が確認され、引き続き行われたmicro TESEで精子回収凍結ができました。 また同様のケースで回収された精子を用いて顕微授精を行い、胚移植を行った結果妊娠安定期に入られた方の報告も入りました。 一方でmicro TESEによる男性ホルモン低下の後遺症を報告する国際的な論文が4月に発表され、折しも4月からのmicro TESEの健康保険適応によって今後不成功例とともに後遺症がより一層増加することが危惧されます。 無用なmicro TESEをできるだけ減らしていけるよう、無精子症の方々への啓蒙とともに医療関係者への啓発に努めていきたいと考えています。

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