メニュー

micro TESE不成功例から続けてFNA Mappingで精子が検出されました!

[2025.09.15]

micro TESEで不成功であった方から連続してFNA Mappingで精子が検出されました。しかもFNA Mappingで精子が検出された精巣は前医でのmicro TESEで精子が採取されなかった側の精巣でした。それとは別にmicro TESEで精子回収不可であった方に対して、従来の救済ゴナドトロピン療法(hCG+rFSH)と異なるプロトコールで救済療法を行なった結果、micro TESE不成功にもかかわらず射出運動精子が出現した方も出てきました。今後FNA Mappingの結果次第では、micro TESEをせずとも射出精子が得られるようになる可能性が示唆されます。みなし非閉塞性無精子症だからとりあえず精巣を切ってみるという現在のスタンダードに改めて疑問を呈したいと思います。今年掲載された国際専門誌RMBのレビューにFNA Mappingとmicro TESEを紹介する論文が掲載されたことにより、海外からも問い合わせが来るようになりました。当院では広告やSEO対策には一切費用をかけていませんが、当院で手術を受けられた外国人によるSNSによる情報拡散も背景にあるかもしれません。また英語で診療が受けられることも外国人の方々に安心感を与えているのかもしれません。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME